どーも椎名です!
最近めっきり寒いですネ…誰しも季節感とともに無性に聞きたくなる
音楽というのがあるかと思いますが、私の場合は冷え込む夜道を
歩きながら Fleetwoods が聴きたくなります。
50年代の終わり~60年代初めにかけて、アメリカでは黒人による
ドゥーワップが流行しましたが、白人コーラスグループの中で
最も売れたバンドのひとつが、このFleetwoods。
黒一点のゲイリーによるソフトなリードボーカルに、
バーバラとグレッチェンの女性二人が寄り添い囁くようなコーラスを
シットリと合わせます。
気弱げなゲイリーに熟女感タップリの二人がしな垂れかかるような
ジャケのポージングたち、どれも『両手に花』感がとっても絵になってて可愛いのね。
デビューは『Come Softly to Me』。
もともとはバーバラ、グレッチェンの女性2人のコーラスとして録音しようとしており
ゲイリーはバックでトランペット吹きとして2人に誘われ参加。
しかしプロデューサーの意向で「トランペットが曲にあわない」と外され、
そこで試しに彼が唄ってみたら、こーんなソフトかつジェントルなボイスだもんで
リードに起用されたんだそう!
一番お気に入りは『Confidential』という曲で、それを紹介したかったんだけど、
肝心のソレはyoutubeにないわ!残念・・・
代わりに、唯一見つかったSonny Night ばーじょんをお聞きください。
とてもよい楽曲ですの。
『Confidential』
Confidential, as the church at twighlight
Sentimental, as the rose in a moonlight
My love for you is always be
Confidential to me...
密やかに 黄昏に浮かぶ教会のように
せつなげに 月光を浴びる薔薇のように
君への愛はいつだって
誰にも秘密の内緒ごと・・・