寺本です。
去年の4月からずっと取り組んでいた、保育園の保護者向け記録映像の
音楽制作の仕事がとうとう終わりました。終わったー!!
締め切りに苦しめられたこともあったけど、
映像越しの子供たちのエネルギーに後押しされて何とか1年間やりとげられました。
以前ここに少し書きましたが、内容は園児たちの様子を3分間の映像にまとめ、
2週間おきに更新、保育園の玄関と、ホームページで発表、というものでした。
最終的にはDVDになるそうです。
僕はあとはDVDが出来上がるのを待つだけ!楽しみだ。
更新が2週間に1回なので、1年間で約20話できました。
だいたい1話に2、3曲くらいなので、ちゃんと数えてませんが、
50曲以上録音したと思います。
結局スケジュールの問題で、ほとんど映像を見る前に曲を仕上げたので、
お蔵入りになってしまった曲もあるのです。
そこでこれらの曲を、うたぽすととは別に、
マイスペースで発表していきたいと思います!
今回の企画は1年間の記録ということで、僕なりに季節感も大切にしました。
ちょうど1年経ったので、4月から順番に期間限定で少しずつ発表するつもりです。
少しでも季節を感じていただければ嬉しいです。詳細はまた後日発表します。
改めて、機会を与えてくれた友人に感謝します。
寺本です。
行かないことにしていたコリン・ブランストーン(ゾンビーズ)の来日公演。
しかし当日になってやっぱり行きたくなった。
何か新しいものを求めるというより、ただ彼のうたが聴きたい。
初めて東京ミッドタウンにあるビルボード東京へ。900円のハイネケンを飲む。
勝手にアコースティックセットかと思っていたら、5人編成のロックバンドだった。
ギタリストはソロで速弾きをしていた。バンドに対しては正直ぴんとこなかった。
コリンさんがあの音を求めているとは思いたくないし、
ファンもライトハンド奏法(死語)など求めていないはず。
なんなんだ。
肝心のコリンさんのうたは素晴らしかった。上手。なおかつ驚くほど高音が出る。
ゾンビーズの「She's Not There」
なんとこの曲のサビも(おそらく)原曲のキーのまま地声で歌っていた。
プロフェッショナル。
ただ、バンドの大きな音に埋もれないようになのか、コリンさんは割と声をはっていた。
彼のささやくようなうたが好きだ。
「Caroline Goodbye」、素晴らしかった。いっそ弦のカルテット編成なんかどうですか。
うたぽすとの今後のライブの編成について考えている。この話はまた別の日に。
書きますとも、寺本です。
今回は愛聴盤を紹介。
”フランスのチャップリン”、ジャック・タチのサントラ集です。
スタイリッシュで、なおかつ可愛い音楽。
ほぼセリフのないタチさんの映画がタイムレスな輝きを放っているのも、
この曲たちあってこそでしょう。
ちゃんと調べたことなかったので知らなかったけど、
タチさんは元マイマーらしい。なるほどなー。
フェデリコ・フェリーニとニーノ・ロータが良い例だけど、
映像と音楽のコンビネーションが生む奇跡がある。
たし算ではない、かけ算の魅力。
その相性の良さは、コーヒーとタバコのように時を越えて中毒者を増殖させるのです。
これはポップミュージックの作詞者・作曲者においても言えること。
うたぽすとも今年はたくさん曲をつくろう。
なんていうか、わたしのブログになっていますね。
なぜか最近うたぽブログが絶好調なんですよね。
もう何書いてもいっか、ってイイかんじに吹っ切れてきたもので。
というわけで今晩は、名乗るまでもないけれど今夜もわたしは椎名です。
寺本くんは遠慮しないで隙をついていつでも書いて下さってよいですよ。
さて、今日はお役立ちサイトでも紹介してみますよ。
ウクレレでオールディーズを奏でるのがマイブームですが、コードを
紹介している無料サイトの中で、特に秀逸なのがここ cordie.com なんだな
曲を検索すると、このような画面に。
歌詞にコードが割り振られたものが出てくるとこまでは普通だが、
①は、その曲に出てくるコードの指位置を示す表!親切う!
しかしここからですよ。
②③がもっと親切なんですよ。
まず、②Transpose Chords
なんと、自分のキーに合わせて転調
することができるの。
自動コードチェンジャー内臓だーー!!
それに対応して、歌詞に振られたコードが
全部変化するのはもちろん、
①の指位置リストもぜーんぶ変わるの。
親切う!
ほいでもって、③Tuning
各弦楽器のチューニングを選べるのです!
・ギター
・左手用ギター(!)
・5弦バンジョー
・プレクトラムバンジョー
・テナーバンジョー
・バリトンウクレレ
・ウクレレ(Cチューニング)
・ウクレレ(Dチューニング)
・マンドリン
これで自分のやりたい楽器を選べば、
①の指位置リストがその楽器に応じたものに自動変換されるという。
この網羅されっぷりと言ったらどうだろうか?!素晴らしいですね!
っていうわけで、すごい重宝してるんですわー。
曲数も多くて、古いのから現代インディーズまで。洋楽限定ですがね。
だってNilssonの曲、92曲も入ってるの~ いやん嬉しすぎ 泣けるー ノ_<。)
全部一般人からの投稿なんだけど、やっぱ参加型サイトってのは強いわー。
しかしながらここまで雛型がしっかりしているサイトもそうそうなかろう!
ありがたいこってす。
ついでにもういっこ紹介。 Ukulele Chord Finder
ウクレレコードがこれでワンタッチ網羅。こういうサイトは他にも結構ありますが、
マニアックなコードまであるのがここの強みでございます。
というのも、「Sus2」とか、結構レアなやつみたいですね。
なんつってもわたしはコードのことまだあんまり良く知らないんだけどね。
まあここさえあれば、どんなコードが出てきても怖いもんなしだよ!
というわけでウクレレ愛好者の皆さん、
この2つのサイトは超お役立ちにつきマスト♪ですよん。 レッツ・レレ!
しいなです。
The Assosiation の Cherish という曲が好き。
曲ももちろん好きだけど、歌詞がすごく好き。
特にPartridge Farmily の David Cassidy が歌ってるバージョンが好き。
本家バージョン以上に、この曲を通して愛おしい気持ちを語りかけてくる感じがする。
Cherish is the word that I used to describe...
Cherish とは慈しむ、という意味の英単語ですが、この歌の主人公は
自分の秘めたる恋心をこの単語に託し、さらにこんなふうに歌います。
Oh I'm beginning to think that man has never found
The words that could make you want me
That have the right amount of letters, just the right sound
That could make you hear, make you see
That you are drivin' me out of my mind
ああ どうしてこの世には 君が僕を恋しくなるような
君を同じ気持ちにさせる力を持つ言葉がないんだろう
ぴったりの文字数と ふさわしい響きをもって
僕の思いを君の心に届ける言葉が・・・
泣ける歌詞ですな・・・!
若いのにこの歌いあげっぷり、ほんと見事
おまけ。
David Cassidyくんはわたくしと同じくHarry Nilssonの崇拝者だったそーで、
NilssonがPaul Maccartney に頼まれてMary Hoplin に書いた
Puppy's songを歌ってます。
このねちこさ、曲にあってるかどうかはちょっとアレですが、
本家以上にパホパホしているアレンジは好きです。
それにしても、どんだけってくらい犬と一緒にとった写真が沢山あるキャシディーくん。