寺本です。
行かないことにしていたコリン・ブランストーン(ゾンビーズ)の来日公演。
しかし当日になってやっぱり行きたくなった。
何か新しいものを求めるというより、ただ彼のうたが聴きたい。
初めて東京ミッドタウンにあるビルボード東京へ。900円のハイネケンを飲む。
勝手にアコースティックセットかと思っていたら、5人編成のロックバンドだった。
ギタリストはソロで速弾きをしていた。バンドに対しては正直ぴんとこなかった。
コリンさんがあの音を求めているとは思いたくないし、
ファンもライトハンド奏法(死語)など求めていないはず。
なんなんだ。
肝心のコリンさんのうたは素晴らしかった。上手。なおかつ驚くほど高音が出る。
ゾンビーズの「She's Not There」
なんとこの曲のサビも(おそらく)原曲のキーのまま地声で歌っていた。
プロフェッショナル。
ただ、バンドの大きな音に埋もれないようになのか、コリンさんは割と声をはっていた。
彼のささやくようなうたが好きだ。
「Caroline Goodbye」、素晴らしかった。いっそ弦のカルテット編成なんかどうですか。
うたぽすとの今後のライブの編成について考えている。この話はまた別の日に。
PR
フリーエリア