沖縄から帰りましたー。
23日は美味いもの巡りをしたのでそちらは私の食ブログに載せるとして
最終日の本日のこと。長いよ。笑
夜22時くらいからうたた寝してしまい、目覚めたら朝5時でした。
荷づくりを済ませ、ウクレレ持ってその辺散歩、公園で歌う。
布バックを柵にかけ、短い歌を一曲歌って去ろうしたら
ちっさーーーーなカタツムリが。 小指のツメほどのサイズです。
この子がじわりじわり進むと後ろにはぬらぬらの足跡、
それはワタシが発見した時にいた場所から始まっている
ナメクジテレポーテーショ--ーン!
歩いて歩いて、結局去年もきた工業地帯に囲まれたビーチへ。
若いニーチャンが近くでずっと聞いていてくれて、
わが町のコードに合わせて彼は即興うちなーぐちで歌いはじめ
途中ワタシに交代したりまた彼が歌ったりとまさかのせっしょん!
民謡みたいな歌い方をしてたんだけどすごく曲にマッチして
いつもと全然違う雰囲気で本当に楽しかったーミラクル!
またいつか必ずどこかで会おうねと約束した後、日が出てきたので
こらえきれなかったわたしはワンピースのまま海で泳いでみた。
チェックアウトは11時なので、9時すぎにビーチを出てホテルに帰ろうとしたら
ずぶぬれの私をみたタクシーの運ちゃんに、窓越しに勢いよく話しかけられる。
「あの海にいたの!?景色も悪いし魚いないし、楽しくなかったでしょ!
すんごいキレイな海、ここから10分のところにあるよ!
悪いこと言わないから!連れてってあげるよ! 」
乗っちゃいました~わくわく。
ずぶぬれなので、ビニールシート敷いてもらった。
ほんと、こういう選択場面ではNoといわない自分がいます。
アメリカに留学中、自分の母親に超真剣に
「わたしは好奇心にしたがって突き進むのが本当に楽しいから
それが災いして命を落とすようなことがあっても
『あの子は人生を楽しんで逝ったんだ』と思ってどうか悲しまないでくれ」
と伝えたことを、なんとなく思いだした。笑
「ついたよ~」
えーーーっ なんだこれ あの簡易梯子が入り口?!
上ると、たかーーーい!写真じゃわからないかもですが、超コワイ!
岩場に続く下り階段も超簡易! こちらもコワーー!!
ひとつひとつの岩を、運ちゃんに手を引かれながら降りて行く!
底まではっきり見える、キレイな海!
運ちゃんがソーセージを懐から取り出したら、鮮やかなブルーの魚たちが
よよよよーと集まってくる!ごむぞーりまで貸してくれるという用意の良さ!
ほら、きみもやってごらん、とソーセージを渡される・・・
か、かわゆーーーーー!! ソーセージをつつく勢いがすごいよ!
まちがえて手にちょんちょんくっついてくる!
「慣れてるでしょう~ぼくがいっつも遊びに来て餌付けしてるからー」
なんと!まじでおじさんのプライベートゾーンなんですか!
すかさず カメラ貸しな、と撮ってくれる。
わーいありがとう、おじさんもー!
「ここに案内できるドライバーは、僕だけだよ~!」
ひろーーーい透き通った岩場、本当に本当に素晴らしくて感動した。
魚と戯れ満足したらさくっとホテルに送ってもらう。
ドライバー名刺をくれて、次回沖縄にきたときはもっともっと色んな場所を
案内してあげるよー ぜひぜひお願いします~またね!とバイバイ
チェックアウトの時間に余裕で間に合った!
・・・のに、あと10分でロビーへいくかなあ、というところでゴロンと横になった
そこから記憶がとぶ・・・なんと、まさかの寝落ちです。笑
待ち合わせしてた鈴木さん、河合さん、本当ーーにすみません!!
鈴木さんたちは釣りにいって、私は再びそのへんほっつき~
目的のご飯やさんへの道を、近くの家のお庭にいた男性に尋ねると、
「ここギャラリーやってるから、食べた後戻っておいでね」といわれる。
もちろんYes。
しかし戻ったら彼はいなくて、変わりに謎のフランス人。
「Sorry、ケンさん、スリープしちゃってますわ~」
ケンさんっていうことすら初めて知ったがとりあえずあの人は寝ているらしい。
ワーキングビザでふらっと渡航して、なかなか行き当たりばったりサバイバルな
暮らしをしているというエリックと、小一時間トーキングアバウトCuriosity。
以上、便に乗るまでにすれ違った人々でした。
しかも極め付けに、羽田帰りの電車で、心から敬愛する野田薫さんと
まさかの遭遇!!するというミラクルがありました。
彼女のPVに出演しているワタナベントウというバンドの方々とご一緒で
名刺交換などをして、またひとつ素敵なご縁を結んだ喜びを噛みしめて
帰路につきましたー。
っさーーー 7/1はすぐそこだー 充電したパワーを出し切って、頑張ります!