やあやあ椎名です。
パティオ日比谷のヒビアカリプロジェクトに出演するにあたり、
「HPで宣伝するためのアーティスト写真を下さい」と言われ。
やべっ、われわれまともな写真なんてないね?!
ということで!
休日の都立大学、たくさんの
お子さんが戯れる中根公園にて
急遽それっぽいアーティスト写真
(人呼んでアー写)を撮ったのでした。
Photo By 小糸
途中、寺本くんのギターめがけて一人の少年が大喜びでイン! 笑
(よそんちのコなので一応目線)
「ちょっとー;」と止めに駆け寄るお母さんも一緒にイン。笑
ギターを無我夢中でジャーン!
ひとしきりかき鳴らすと、気がすんだようでアヒャヒャ!と去って行った・・・。
愉快な少年だったねー、といいつつ撮影続行していると、
近寄る人影、気づく寺本 ジャーン! アヒャヒャ!
こんな感じで、コマ送りレベルの撮影を小一時間。
テレホンコーリングうたぽすと。 ハーイ、ママ?あたしよ!的な。
メンバー間の協議の末、こちらパティオ用に採用。笑
どーも、寺本です。
少し前の記事にも書いた、僕がギターをお借りしている鈴木康さんは、
秋葉原の「和泉屋」というオシャレなカフェのオーナーでもあります。
キッチンには石焼の窯があり、ランチではそれでピザを焼くそうです。
生地、パン粉、野菜、魚などの食材選びにもかなり力を入れているよう。
そしてコーヒーがおいしい!3月はお休みしていたランチも4月から再開!ぜひぜひ。
http://www.izumiya-cafe.com/
そしてありがたいことに、またまた
ギターをお借りすることに!
50年以上前に作られたという、
いわゆるヴィンテージギター。
GIBSON製で、普通のアコギに
比べると少し小柄なタイプです。
元々はフォークシンガーの
及川恒平さんのもので、
いまはGINTE2の牧良夫さんの
ものらしいのですが、
牧さんはロス在住のため、
ダバシューさんのギターと同じく
次の来日まで僕がお預かりする
ということになりました。
僕自身、いままでそんなにアコギを弾き比べたりしてないんですが、
これは今メインで使っているGUILDのアコギと明らかに違うタイプの音色。
ボディの大きさが少し小さめということも理由のひとつだと思うけど、
乾いたツブ立ちの良い音で、鳴らすとボディの内側の50年前の空気が
一緒にはき出るような気がして嬉しくなります。
いやー本当に感謝!はりきっちゃいますな。
おひさ!椎名です。
森高千里の主題歌『勉強の歌』が懐かしいアニメ「おちゃめなふたご」や、
『なかよし』内ではセーラームーンと並ぶ人気作だった「ミラクルガールズ」に憧れて
双子に生まれてみたかったなーと小さい頃よく思ったもんです。
双子=言葉がなくとも通じ合える最強のパートナー っていうイメージが羨ましくて。
さてー。ディズニー映画『罠にかかったパパとママ(原題:The Parent Trap)』は、
エリッヒ・ケストナーの小説「双子のロッテ」を元にした、1961年の作品です。
サマーキャンプで偶然出会った二人の少女シャロンとスーザンは、
どうしたもんだが瓜二つ。最初は険悪な二人、大喧嘩をやらかして
罰としてコテージに隔離され2人きりで生活することに。
そしたら、二人は両親の離婚のため生き別れて育った双子だと判明。
私たちが入れ替われば、ずっと離れて生活していたパパ&ママに会うことができる!
そんでもって、二人をもう一度くっつけちゃうってのはどうよ!と作戦を練ります。
そこで本日のピックアップ "Let's get together"。
両親の過去のデートシーンを再現し、愛を思い出してもらおう!というシーンで
双子が一緒に歌って踊ります。
ちなみにこの二人は、ヘイリー・ミルズ演じる一人二役。
双子両方が映るシーンでは、必ず片方どちらかが背を向けているのだけど、
ヘイリーと後姿の似ている別の子供を起用しながら、角度をうまーくコロコロ変えて
撮影されてます。でもって二人が正面を向いているシーンは、いかにも当時の
特殊効果っぽい、オドロオドロした不自然さ(?)があり、時代を感じさせます。
というわけで、そんなカメラワークにもご注目あれー。
シャロンがピアノを弾きはじめると、ギターをひっさげ現るスーザン。
「ちょっと邪魔しないでよ!」 「そっちこそ邪魔しないでくれる!」
「じゃあこうしましょ。あなたが弾いて、私も弾いて。 二人で楽しくやるのよ~」
Let's get together, Yeah Yeah Yeah 一緒に楽しくやろうよ
Why don't you and I combine? 仲良く手を組んでさ
Let's get together, what do you say? 一緒に楽しくやろうよ
We can have a swinging time 思いきり弾けちゃえ
We'd be a crazy team 最強にイカれたチームで
Why don't we make a scene? Together! 派手に決めるってのはどう? 一緒に!
わたくし的にカワイイ見どころとしては、ヘイリーの「動き」。
おとなしいシャロン&元気娘スーザンの分かりやすいキャラ分けが
キュートなんですなーヘイリーー!
特にシャロン。ところどころのおしゃま感がたまんない。
「オーオーオーオー♪」歌いながらピアノを家政婦に交代するシーン(1:25)
"Ring The Bell" でリンリン♪とベルを鳴らすアクション(1:50)
サビへ戻るところで頭を抱えながらチョンチョンステップ(1:57) たーまらんー
二人で一緒に楽しくやろうよ!というこの歌は、1つのものを分かち合う喜びや
力を合わせる楽しさ、連帯感の嬉しさが歌われてます。
"Two is twice as nice as one" 「2人は1人の倍すてき」 なんてね。いい言葉!
というわけで、ディズニーアイドル ヘイリー・ミルズちゃんでした。
どーもどーも、寺本です。
最近ほんとにかっこいいことをしているバンド、ミュージシャンとの
出会いがたくさんあって、いろんな刺激を受けております。
ご存知の通り、音楽は「売れる、売れない」じゃないんですね。
全国的に有名じゃなくても、本当にかっこいい音楽をしている人は
たくさんいるんだと改めて痛感。
どんなにブッ飛んだことをしていても、根っこや芯がしっかりしていれば、
伝わるものは伝わるし、聴いていても観ていてもおもしろいと。
普段ヒットチャートの曲しか聞かない人は最初はびっくりするかもしれないけど、
それが良い音楽だったらきっと伝わるのです。
で、自分の表現したい音はこれなんだー!と
どんどん突き詰める姿勢はすごくかっこよくて好きなんですが、
全世代に受け入れられる、そしてそれぞれの人生で大切な曲になりうる曲を作る方々
(例えば、松任谷由実さんや槇原 敬之さんなど)は本当にすごいと思うし、憧れます。
そんなポピュラーミュージックを作り続けるのは並大抵のことではないなと。
個人的な考えですが、音楽はエンターテインメントだ
ということを忘れちゃいかんなと思っています。
で、で、うたぽすとはどうなのか。
我々が大切にしているのは、誰にでも手にとってもらいやすく、
ハナウタで口ずさめるようなものでいたいということ。
そしてまだまだ模索中なんですが、うたぽすとにしか出来ないPOPが必ずあると。
うたぽすとならではの表現方法、聞かせ方があるはずなんですね。
3分以内のスタンダードなポップソングには憧れるけど、普通にやっちゃつまらない。
おもしろいことがしたい!おもしろいことがしたいよーーー!
というわけで、うたぽすとの旅は始まったばかりであります。
ドモドモ、寺本です。
3月20日に高円寺U.F.O. CLUBで行われた「東京の演奏3」に行ってきました。
出演者のみなさま
・cero
昨年末に「cero」の高城くんが働いている阿佐ヶ谷のバー「roji」に遊びに行って、
ずっとライヴを観たくて、やっと今回観ることができました。
独特の世界観がすでに出来上がっていて、ほんとに彼らにしか出せない音。
個人的に、高城くんがエレキギターを指弾きしているのが素敵だと思いました。
http://www.geocities.jp/cerofan/
・まめっこ
初めて観させていただいたんですが、すごかったー。
ウッドベースとエレキギターと歌という珍しい編成、
何を言っているかわからない風なのにしっかり聞き取れる強烈なワンフレーズの嵐、
忘れられない濃厚なキャラ。必見です。
http://hairanal.blog43.fc2.com/
・もび
本当に良いものを観させてもらいました。
客席でのパフォーマンス、朗読、インプロビゼーション、前衛的な舞踊・・・。
枠とかジャンルとかカテゴリーとか、見事にぶっ壊していて、
心の中のいつも隠れている部分をぎゅっと掴まれた感じ。
終演後しばらく言葉を失ってしまったくらい圧倒的で。
「表現」の曲『shintenchi』演奏時の光景が焼き付いて離れない。
「もび」は主に子どもたちに向けたパフォーマンスをする素晴らしい団体です。
詳しくはHPへ!http://mobi.moo.jp/index.html
・ファンタスタス
音楽サークルの先輩である「いなかやろう」の企画した昨年末のイベントで
初めて観させていただき、今回で2度め。この日は演奏されなかったけど、
『夏のけぶり』という曲を聴くといつもどうしようもなくノスタルジーを感じる。
普段もよく聴いてます。
結局のところ僕はいつも尾林さんの「うた」に魅かれているんだなと思う。
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewProfile&friendID=1004162133
本当に素晴らしい企画でしたー。
いま日本のインディーズで、確実に面白いシーンが出来ています。
はてさて「うたぽすと」はどこへ向かうのか!?つづく・・・。