おひさ!椎名です。
森高千里の主題歌『勉強の歌』が懐かしいアニメ「おちゃめなふたご」や、
『なかよし』内ではセーラームーンと並ぶ人気作だった「ミラクルガールズ」に憧れて
双子に生まれてみたかったなーと小さい頃よく思ったもんです。
双子=言葉がなくとも通じ合える最強のパートナー っていうイメージが羨ましくて。
さてー。ディズニー映画『罠にかかったパパとママ(原題:The Parent Trap)』は、
エリッヒ・ケストナーの小説「双子のロッテ」を元にした、1961年の作品です。
サマーキャンプで偶然出会った二人の少女シャロンとスーザンは、
どうしたもんだが瓜二つ。最初は険悪な二人、大喧嘩をやらかして
罰としてコテージに隔離され2人きりで生活することに。
そしたら、二人は両親の離婚のため生き別れて育った双子だと判明。
私たちが入れ替われば、ずっと離れて生活していたパパ&ママに会うことができる!
そんでもって、二人をもう一度くっつけちゃうってのはどうよ!と作戦を練ります。
そこで本日のピックアップ "Let's get together"。
両親の過去のデートシーンを再現し、愛を思い出してもらおう!というシーンで
双子が一緒に歌って踊ります。
ちなみにこの二人は、ヘイリー・ミルズ演じる一人二役。
双子両方が映るシーンでは、必ず片方どちらかが背を向けているのだけど、
ヘイリーと後姿の似ている別の子供を起用しながら、角度をうまーくコロコロ変えて
撮影されてます。でもって二人が正面を向いているシーンは、いかにも当時の
特殊効果っぽい、オドロオドロした不自然さ(?)があり、時代を感じさせます。
というわけで、そんなカメラワークにもご注目あれー。
シャロンがピアノを弾きはじめると、ギターをひっさげ現るスーザン。
「ちょっと邪魔しないでよ!」 「そっちこそ邪魔しないでくれる!」
「じゃあこうしましょ。あなたが弾いて、私も弾いて。 二人で楽しくやるのよ~」
Let's get together, Yeah Yeah Yeah 一緒に楽しくやろうよ
Why don't you and I combine? 仲良く手を組んでさ
Let's get together, what do you say? 一緒に楽しくやろうよ
We can have a swinging time 思いきり弾けちゃえ
We'd be a crazy team 最強にイカれたチームで
Why don't we make a scene? Together! 派手に決めるってのはどう? 一緒に!
わたくし的にカワイイ見どころとしては、ヘイリーの「動き」。
おとなしいシャロン&元気娘スーザンの分かりやすいキャラ分けが
キュートなんですなーヘイリーー!
特にシャロン。ところどころのおしゃま感がたまんない。
「オーオーオーオー♪」歌いながらピアノを家政婦に交代するシーン(1:25)
"Ring The Bell" でリンリン♪とベルを鳴らすアクション(1:50)
サビへ戻るところで頭を抱えながらチョンチョンステップ(1:57) たーまらんー
二人で一緒に楽しくやろうよ!というこの歌は、1つのものを分かち合う喜びや
力を合わせる楽しさ、連帯感の嬉しさが歌われてます。
"Two is twice as nice as one" 「2人は1人の倍すてき」 なんてね。いい言葉!
というわけで、ディズニーアイドル ヘイリー・ミルズちゃんでした。