ドラクエの音楽などで有名な作曲家のすぎやまこういち先生の、
「ロックはハンバーガーのようなもの」
という言葉が、的を射た表現だなーと思い強く印象に残っている。
確かにハンバーガーは簡単に作ることができるし、
ジャンキーだし、中高生の大好物。僕も好きです。
精進料理や懐石料理、フランス料理、イタリア料理、
中華など、手の込んだものもたくさんあるけど、
どーしようもなくハンバーガーが食べたいときもあるでしょ?
ハンバーガーといっても、チェーン店で100円で買えるものから、
厳選された食材で作られたこだわりの一品までいろいろあります。
安い肉やパンを使っていても美味しいと感じるものもあれば、
高級牛を使っているわりにあんまり美味しくないものだってある。
あまり料理をしない僕がいうのもなんですが、
料理というのは素材や調味料のハーモニーで成り立っていると思っています。
一級品の素材を使っても、料理人によっては不協和音になり得ると。
音楽と料理は似ているのである。
じゃあ、うたぽすとはどうかなーとちょっと考えたんですが、
「うたぽすとはパンのようなもの」
なんじゃないかな。なんとなく。
それは単純にヴォーカル椎名がパン好きというのもそこに繋がると思うんですが。
朝食に、おやつに、シチューに、ときにはワインとチーズと一緒に。
いかがでしょう?
まあなんにせよ、美味しいものを作りたいな。
マレットさんの美味しいハンバーガー
やあやあ椎名です。
パティオ日比谷のヒビアカリプロジェクトに出演するにあたり、
「HPで宣伝するためのアーティスト写真を下さい」と言われ。
やべっ、われわれまともな写真なんてないね?!
ということで!
休日の都立大学、たくさんの
お子さんが戯れる中根公園にて
急遽それっぽいアーティスト写真
(人呼んでアー写)を撮ったのでした。
Photo By 小糸
途中、寺本くんのギターめがけて一人の少年が大喜びでイン! 笑
(よそんちのコなので一応目線)
「ちょっとー;」と止めに駆け寄るお母さんも一緒にイン。笑
ギターを無我夢中でジャーン!
ひとしきりかき鳴らすと、気がすんだようでアヒャヒャ!と去って行った・・・。
愉快な少年だったねー、といいつつ撮影続行していると、
近寄る人影、気づく寺本 ジャーン! アヒャヒャ!
こんな感じで、コマ送りレベルの撮影を小一時間。
テレホンコーリングうたぽすと。 ハーイ、ママ?あたしよ!的な。
メンバー間の協議の末、こちらパティオ用に採用。笑
どーもどーも、寺本です。
最近ほんとにかっこいいことをしているバンド、ミュージシャンとの
出会いがたくさんあって、いろんな刺激を受けております。
ご存知の通り、音楽は「売れる、売れない」じゃないんですね。
全国的に有名じゃなくても、本当にかっこいい音楽をしている人は
たくさんいるんだと改めて痛感。
どんなにブッ飛んだことをしていても、根っこや芯がしっかりしていれば、
伝わるものは伝わるし、聴いていても観ていてもおもしろいと。
普段ヒットチャートの曲しか聞かない人は最初はびっくりするかもしれないけど、
それが良い音楽だったらきっと伝わるのです。
で、自分の表現したい音はこれなんだー!と
どんどん突き詰める姿勢はすごくかっこよくて好きなんですが、
全世代に受け入れられる、そしてそれぞれの人生で大切な曲になりうる曲を作る方々
(例えば、松任谷由実さんや槇原 敬之さんなど)は本当にすごいと思うし、憧れます。
そんなポピュラーミュージックを作り続けるのは並大抵のことではないなと。
個人的な考えですが、音楽はエンターテインメントだ
ということを忘れちゃいかんなと思っています。
で、で、うたぽすとはどうなのか。
我々が大切にしているのは、誰にでも手にとってもらいやすく、
ハナウタで口ずさめるようなものでいたいということ。
そしてまだまだ模索中なんですが、うたぽすとにしか出来ないPOPが必ずあると。
うたぽすとならではの表現方法、聞かせ方があるはずなんですね。
3分以内のスタンダードなポップソングには憧れるけど、普通にやっちゃつまらない。
おもしろいことがしたい!おもしろいことがしたいよーーー!
というわけで、うたぽすとの旅は始まったばかりであります。
ドモドモ、寺本です。
3月20日に高円寺U.F.O. CLUBで行われた「東京の演奏3」に行ってきました。
出演者のみなさま
・cero
昨年末に「cero」の高城くんが働いている阿佐ヶ谷のバー「roji」に遊びに行って、
ずっとライヴを観たくて、やっと今回観ることができました。
独特の世界観がすでに出来上がっていて、ほんとに彼らにしか出せない音。
個人的に、高城くんがエレキギターを指弾きしているのが素敵だと思いました。
http://www.geocities.jp/cerofan/
・まめっこ
初めて観させていただいたんですが、すごかったー。
ウッドベースとエレキギターと歌という珍しい編成、
何を言っているかわからない風なのにしっかり聞き取れる強烈なワンフレーズの嵐、
忘れられない濃厚なキャラ。必見です。
http://hairanal.blog43.fc2.com/
・もび
本当に良いものを観させてもらいました。
客席でのパフォーマンス、朗読、インプロビゼーション、前衛的な舞踊・・・。
枠とかジャンルとかカテゴリーとか、見事にぶっ壊していて、
心の中のいつも隠れている部分をぎゅっと掴まれた感じ。
終演後しばらく言葉を失ってしまったくらい圧倒的で。
「表現」の曲『shintenchi』演奏時の光景が焼き付いて離れない。
「もび」は主に子どもたちに向けたパフォーマンスをする素晴らしい団体です。
詳しくはHPへ!http://mobi.moo.jp/index.html
・ファンタスタス
音楽サークルの先輩である「いなかやろう」の企画した昨年末のイベントで
初めて観させていただき、今回で2度め。この日は演奏されなかったけど、
『夏のけぶり』という曲を聴くといつもどうしようもなくノスタルジーを感じる。
普段もよく聴いてます。
結局のところ僕はいつも尾林さんの「うた」に魅かれているんだなと思う。
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewProfile&friendID=1004162133
本当に素晴らしい企画でしたー。
いま日本のインディーズで、確実に面白いシーンが出来ています。
はてさて「うたぽすと」はどこへ向かうのか!?つづく・・・。
ドーモ、寺本です。
今回はバンドの演奏について。
我々うたぽすとは二人組ですが、ご存知の通り最近のライブは
サポートメンバーと一緒にバンドで出演しております。
で、もちろん個性というのは素直に音に出るわけで、
ほんとにおもしろいくらいプレイヤーによって曲が生まれ変わるんですな!!
それが毎回楽しくてしょうがない!のです。
前回のライブのキーボードのEFFYとも話したことがあるけど、
その人の音楽的ルーツがちゃんと音に出ると。
そして恐ろしいことに人間性や、プレイヤー同士の人間関係まで
わかってしまうということも。
ボクはまだまだわからないことが多いですが・・・。
やはり固定のメンバーのバンドには憧れるけど、
サポートメンバーならではの贅沢や楽しみもたくさんある。
でもサポートメンバーが素晴らしければ素晴らしいほど、
うたぽすと二人だけになったときの実力が試されるわけで。
ほんとに気合入れてうたぽすと二人だけの演奏力、説得力を磨いていかねばなと。
今までうたぽすとで演奏していただいた人々は、
幸運にも素晴らしいミュージシャンばかりです。
メンバー運に恵まれていると思っております。感謝感謝!これからもよろしく!
そしてもっともっといろんな人と一緒に演奏したい!!
そこのアナタぜひぜひ!!バンドやろうぜ