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明けましておめでとうたぽすとー!!ラビリンス椎名ですよ。

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2009年は、うたぽすとをより良い方向に導いてくれる良縁に
多々恵まれました。関われたみなさんに感謝感謝。2010年もどうぞよろしくね。
 



さてわれらの近況ですが。
先日も書きましたが、寺本くんの音源作りもどうにか終了し、
これからいよいよ歌録音だ!ということなんです。

っていうか、実を言ってしまうと、歌の録音は去年の10月ごろ、
仮の音源が出来始めた段階からじわじわと始めているのです。
だけど、これがどうも納得したものにならないのです。

録音してみると分かることが本当に沢山あって、
それらと向きあっているうちに出てきた色んな疑問の答えがほしくなって
過去に辿ったり未来へ先走ってみたり自分探しに東奔西走してみたら
なんだかさらに「自分の歌」というものがほとほとよく分からなくなってきた。

そして、逆に今まで どうして分からなくなかったのか? っていうと
それはつまりわたしが歌というものを今ほど突き詰めたことがなかったから!
なので、今やっとこさ 「分からなくなった」 ところに来たのはむしろ目出度いね
ということなのですブラボー! 本音は全然めでたくないっつーの。笑
って 笑ってる場合じゃないんだっつーの!みとけよ~寅年2010っ \(`o´)/ 

 

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にゃんまげにとびつこう!椎名です。

先日に引き続き、わたくしのお宝紹介です。

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こちら、貝殻のねずみさん。 
鼻のあたり見てください!この曲がり具合、見事にねず公ですね!

ホント、作る人すごいと思う。 ノーマルな貝殻の状態で、
「これはネズミの頭に使える!」とかなかなか思いつかないよ。 

DSC00037-2.JPG

 



左側から。こちらの目、接着剤が溶けてドローンとなってるんです。
よりキモチワルイかんじがよいですね。

動眼のつけられた角度がビミョーに外向きのため、
中味の黒目は引力によって左右あっちゃこっちゃに傾き
彼のまなざしは焦点を合わすことはありません。



後姿の猫背っぷり、うずもれた首元、まさにねずみの佇まいのそれです。

これ全部同じシェル貝でできてるの。同じ貝殻を組み合わせて、こんな表現して。
どこのだれが作ったのか知る術はないですが、ほんとすごいよ。

貝殻自体が好きなわけじゃないので、貝殻の写真立てとかネックレスとか
そういうやつには全然興味がないんだけど、
このように貝の形状をありえないくらい生かしていたり、
またはわたくし好みの気持ち悪さを帯びている貝殻アートに出会えると
ホントに心底嬉しい。 これぞ! という素晴らしいものはなかなか少ないですが
今後私が人生を掛けて集めていきたいもののうちのひとつです。
 


ところで、先日函館に行った折、また新しいアートを発見してしまいました。
それは、ギンナンの殻でできた人形たち!ギンナンアート、新たな分野ですね。
こちらも早く紹介したいと思います。どうぞお楽しみに。

歯磨き大好き椎名です。毎食後に必ず歯を磨かずにいられません。
舌が歯に触れた時に「ざらっ」てするのがイヤなんです。

歯垢ってやつは意外としつこく、流し磨き程度では完全に除去されない。
歯磨き粉のおかげでツルツル綺麗になったように思えても、
そのツルツルをよーく確かめてみると、ほのかにマットな質感(?)が残ってます。
優しく小刻みに小刻みーに磨きまくると、ツルツルというか キュッ! てなります。
歯磨きタイムこそ我が日常の至福タイム。物を食べてる時以上の幸福を感じますね。
うん歯磨き大好き。

さておき、わたしの貝殻アートを発表してからもう2週間もたつのですね!
最近すっかりサボリ気味な当ブログですが近況報告なぞ。


新宿バックインタウンのランチライブ、無事終了しました。
わたくし、初のウクレレデビューをしてみました。
赤子ハイハイ程度の腕前ですが、今後もっとライブで楽器が弾けたらなと思います。
密かにアコーディオンの練習もしてますが、こいつのデビューは程遠いな。

残りの年内、寺本くんも私も、サポートで出演するライブをそれぞれ控えていますが、
これで一応うたぽすとの年内のライブはおしまいとなりました。

CD音源制作の方はやたら長引いてまして、来春までに形にしたいものです。
寺本くんがアレコレ試行錯誤を頑張ってます。私はなんにもしてません。
寺本くん、ぜひ音源制作裏話でも書いて下さい!ブログ、かいてください。笑


音源制作にたいして関わっていない私の日常ですが
歯磨きに並んで大好きなことができました。 毛玉取り です!
髭剃りみたいな仕組みの電動毛玉取りでじょりじょりやるやつ。
ぶつぶつしてるものが取り去られて滑らかになっていくの、快感すぎる。

歯磨きも毛玉取りも、本来 身だしなみ・身づくろい として大事なことですが
その本来の意味はさておき、何か命題を与えられ(歯、セーター、とか)
それに対して地道に地道に同じ作業を繰り返して、クリアにしていく・・・
というその行為自体がパズルゲームのようで楽しいのです。
何時間でも取り組んでいられます。毛玉が付いた衣類を血眼で探してます。 
もはや根絶やししきって、さすがにもうない・・・毛玉ー

椎名です。

思春期はコレクト欲が強く、CDに漫画など集めまくっていましたが
たびたび引っ越しを経験していくと「余計なものは持ちたくない」という
スナフキン思想になり、自然と購買欲・物欲は廃れていきました。

が、しかし最近、抗いがたいコレクト魂が新たに持ち上がりつつあります・・・ 
コレクトする対象はなにかというと、 置物・人形・ぬいぐるみ の類。

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徐々に数が増えてきたので、部屋に祭壇を設けてみたらば、さらに増える一方。
そんな愛しき我が子たち、この場を借りて紹介させてもらいます。

まず、私の好きな小物ジャンルの中に「貝殻アート」つうのがあります。
その名の通り、貝殻をあれこれ組み合わせて作る作品なんですが、
これがなかなかヤバイんです。


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はい、まず一押しはこれ!
フィリピンの礼拝堂のお土産所にてゲットしました。
一目でなんじゃこりゃーーーとぞっこん一目ぼれしました。



貝殻アートは手作業で作るものなので、どれも一点ものというのが大きな魅力。

たとえば、上の子の紐の持ち方。
左手の下から右手の上に、互い違いにぐる~っと巡ってます。互い違い持ち。
購入した売店では、これとまったく同じ人形がいくつかあり、中には
この紐が両手の上部をまっすぐ通っている 普通持ち タイプもありました。

でも、この 互い違い持ち がいいんですね。
紐が 普通持ち だと、 ただ首紐をペットにつけてる感じですが、
互い違い持ち されているだけで、こんなシンプルな貝殻作品だというのに
どこか無理やり縛り上げているかのような勢いというか、
まるで家畜を扱うかのような上下関係が2匹間に生まれますな。



そう、この作品の特筆すべきポイントは、そこなのです。
この2匹の主従関係の浮き彫りようなんですねー。

下の子の、このは白痴っぷりときたらどうでしょうか。
なんで自分が上にのっかられているのか、紐で首を縛られているのか
まるで分かってないという。そしてもちろん言語は介さない。

一方、上の子。 いかにも冷酷そう。この子は喋れますね。
「ドウダ、コレデモカ!早ク 走レ!」みたいな。頭よくはなさそうだが、悪知恵は働く。

頭に傘?帽子?のせてますが、衣類一つを身につけるだけで、大分印象が違うわ。
文化レベルが上がって、ここでのヒエラルキーにおいて一段階上の位へ。

どちらも、貝殻&動眼という同じ素材でもって作られた顔だというのに、
それぞれのキャラがちゃんと生きてていいんだよね。他にも貝殻アートを
いくつか所持してますが、これほど動きが感じられる作品はそうはない。
愛しくてたまらない2匹です。 ああ、一発目から大物を紹介してしまった!
 

こういう、どこか気持ち悪いやつがすき。
いわゆるキモ可愛いってやつでしょうか。わりと郷土土産の売店とかに
ちょくちょくいるんだよねーどこか変な子が。つい手を出してしまうわ。
てか、この子たちが礼拝堂で販売されている意味が全く分からないっていう。笑
ロザリオとか聖歌隊のCDと並べて売られていました。

・・・ということで、少しずつ紹介していきたいと思います。お楽しみに。

いやいやお久しぶり、寺本です。元気です。

日々着々とレコーディングを進めております。
予定よりも3曲増やし、11曲入りのフルアルバムにしたいと思っています。

しばしお待ちを。いい感じだよ!お楽しみに!
 

さて、そんななか、京浜ロックフェスティバル2009を見に川崎へ行ってきました。

久保田麻琴さんプロデュースで、会場の広さも客数も程よく、
素晴らしい音楽をゆるーく楽しめる贅沢なフェスでした。

以前、いなかやろうの企画で見た事があった
東京ローカルホンクは、本当に大活躍だったなあ。

自身のステージはもちろん、友部正人さん、THE SUZUKI、
あがた森魚さんのバックバンドまでしていて、
キャリアを積み重ねてこられた大ベテランのみなさんから、
厚く信頼されているんだなーと実感させられる演奏でした。すごい!

友部正人さん、初めて見ましたが、現役バリバリですごく良かったです。


今回のフェスはアメリカ南部の音楽がひとつのテーマだったと思うのですが、
THE SUZUKI+東京ローカルホンクはクレイジーホースの曲を、
細野晴臣さんバンド+久保田麻琴さんは、
THE BANDやヴァン・モリソンをカヴァーしていて、ほんとストライクでしたー。

細野晴臣さんバンド+久保田麻琴さんは、
THE BANDの大名曲「The Night They Drove Old Dixie Down」
の日本語カヴァーを。

しかしどうすればこんな良い曲を書けるんだろう。



久保田さん、ぜひ来年もやってください。


 

プロフィール
椎名彩木:
Vocal, Accordion, Uklele

寺本 司:
Vocal, Guitar, Banjo

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