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ハロー!椎名です。

わたくしが唯一TVを見るのは出勤前の朝ごはんタイム、チャンネルは教育テレビ。
「えいごであそぼ」から始まり「にほんごであそぼ」「ピラゴラスイッチミニ」
「いないいないばあっ!」あたりを流れで見ております。

サテ、「にほんごであそぼ」の『でんでらりゅうば』。
最近すっかり洗脳されてしまい、気づくとデンデラ呟いております。

でんでらりゅうば でてくるばってん (出て行けるのなら出て行くけれど)

でんでられんけん でてこんけん   (出られないから出て行かないよ)

こんこられんけん こられられんけん (行こうとしても行かれないから)

こんこん                   (行かない行かない)

 

でんでら繰り返した揚句に結局出られんこの歌は、長崎県のわらべうた。
遊女説・夜這い説・龍が出る説・おばけが出る説など解釈は様々あるようですが
なんにせよ、出てこないのだ。カワイイ。
でてきなよ!でんでら、でんでら。

【追記】

貼り付けた動画、なぜだかタイミングによって見れたり見れなかったりまた見れたり。
なんでらでん?

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はいよっ 毎度っ! 椎名です。


今日もEverly Brothers!
"That's old Fashioned (That's the way love should be)"
「恋は時代遅れなやり方で」 をご紹介。


イントロから「パー パパラパー♪」とトランペットの音が入っていて
タイトル通りまさに古き良きオールドファッションな音色のナンバー!
またこのトランペットが合うんだ、兄弟の歌声と。温かく調和し響きます。

歌の主人公は、憧れの60's アメリカン恋人たち。

「 映画館で君と手をつなぎ 
 月夜をそぞろ歩いたり 
 僕らのイニシアルを樫の木に掘れば
 『古臭いやつら』といわれそうだけど
 恋をするなら時代遅れなやり方でいこうよ」
 



ドンのソロが(1:18~)イイわ~  「"マドゥーーーン"」 !

Its a modern changing world
Everything is moving fast
But when it comes to love I like
What they did in the past

移り変わっていく世の中で
すべてがせわしないけれど
恋に関して言うのなら
僕は昔ながらのやり方が好きさ

こんなヤサオトコ風の歌詞が素直に響くのも、Everly の健全な魅了ありきかな。
 

サテ余談ですが、この曲が惜しくもエバリー最後のヒット曲だったそう・・・詳細は、
ベンジャミンさんの♪Tin Pan Alley♪内『Instant Party :UK #20』にて記載あります!
 このページにはいつも目から鱗情報が満載で勉強させてもらってます。
 

 

わたしのエバリーお宝画像 じゃーん!"Date with Everly Brothers"LP盤の付録、
「エバリー兄弟とのデート気分が楽しめるブロマイド集」on 厚紙。
このてんてんは、この線に沿って切ってお財布にいれてね!ってことかしら。
撮影場所が納屋とか馬車とか床屋のくるくるバーの前(?)とかで、時代を感じる。笑
たまーに取り出してシゲシゲ眺めては、そっと棚に戻し大事にしております・・・ 粛々。

「オズの魔法使い」は、幼少の頃から大好きなミュージカル映画!

ジュディ・ガーランドのバラ色のホホがみずみずしい…!

 

お気に入りのシーンは数知れず、言及したいことだらけですが…

特に好きなのはオズに迷い込んで鮮やか総天然色になるシーン。
チチチ・・・とか鳥の声なんかもしてきちゃって「一体ここはどこ?」とキラキラ振りまいて
困惑するドロシーがものすごーーく羨ましかった!ので、その様子を真似する
「一体ここはどこ?」遊びが幼児期のマイブームだった。
 

小さい頃に聞いた歌や映像などで、いつまでも突き刺さるのは「恐怖感」だと
よく言うもんですが、マンチキンたちの衣装と突拍子もなく甲高い声は
どうみてもファニーなものなのに、だけど表情が妙に淡々としている…という、
そのギャップがなんだか空恐ろしかったなあ。

あとあと、気さくでフラフラ危なっかしいけどイザとなれば情熱と男気あふれる
カカシさんがとっても魅力的で、彼の活躍シーンは食い入るように見つめてました。

すわ!なんだか凄みのあるビックリ顔・・・はい、彼はキコリさんです。

脳みそを求むカカシ、心が欲しいキコリ、勇気を手に入れたい臆病ライオン。
劇中、それぞれに「もしも・・・があったなら」という、バージョン違いのキャラクター
ソングがある。その中でもカカシバージョンはうきうきと踊りだしたくなるナンバーで
大好きだったんだけど、成人後に改めて歌詞を解読しながらじっくり聞き返したら
一番響いたのはキコリさんの「もしも心があったなら」。

もっと人間らしくなりたいキコリさん。もしも彼に心があったなら?
センチメンタルを味わって、愛や芸術を嗜んだり、小鳥や天使と戯れたいキコリさん!

"Just to register emotion, jealousy - devotion, And really feel the part.
I could stay young and chipper and I'd lock it with a zipper,
If I only had a heart."

『情熱を燃やし嫉妬に身を捧げ 深い悲しみに裂かれてみたい
いつまでも若く元気いっぱいでいられるのに 胸の奥に大事にしまっておくのに 
もしも心があったなら・・・』

そんなにもロマンに思いを馳せて焦がれているのに!
尚も心が欲しいと申すかキコリよー(;_;) などと思えて染みるのですなあ・・・

はい、ここでyoutube!黄色いレンガの道を辿りだす場面。 
始めは不安げにおずおずと、段々その気になってステップを踏み始め、
最後はマンチキンの声援を背にうけて堂々と走り出す!
いいね~テンションあがっちゃう。
ドロシーの足の動き、軽やかに見えるのにやってみると意外と難しいのよね。 
このシーンは25になった今でも機会があれば(?)友達とふざけて真似する。笑
けれどこのステップ、いまだマスターできてないんだなー。 
 

ご無沙汰更新です椎名です!



本日は大好きなThe Everly Brothersから1曲、「I'm not angry」。


「怒っちゃいないよ」のタイトルのこの曲ですが、
軽快なリズム&メロディにのせた内容すべては別れた恋人への
怨み辛みと呪いの数々です。しかしそれらを締めくくることには

But I'm not angry, I'm just sad!

怒っちゃいないよ 悲しいだけさ! :<




君への手紙は郵便事故に、ラジオは故障して車はエンスト
時計は狂って電話は鳴らず、レコードを聴けばヒビ割れて
新しいドレスも破れてしまえ!
それもこれも、君がぼくのことをもう一度愛してくれるその日まで…



聴き心地は流れるようで、至極スムーズに突き進む。
何度聞いてもうきうきしてくる、だけど呪いの言葉たち。
特に好きな呪いは「靴で足を傷めよ」というやつ。

"Your shoes make your feet ache"
ユーシュズメーキューフィーレー
語感しゃれてるう!直感的に大好きなとこです!!



ハテサテ…早いもので金曜日は待ちに待った(私が)ライブ
でございます! どうぞ皆様お越しくださいましー!

どーも椎名です。   

                    d0151636_10195844.jpg
 

 

 

 

 


「フジヤマ・ママ 雪村いづみ スーパーアンソロジー1953-1962」
3枚組の文字通りスーパーなアンソロジー。ここ3年聴きっぱなし!!

ほとんどの曲が英語の曲を和訳している、いわゆる「和訳POPS」。
スタンダードな楽曲と古風な日本詞のドッキングって本当にすてきです。

一番好きなのは、ディスク2枚目の「スィートアンドジェントル」。
江利チエミ、美空ひばりと共演の映画「ジャンケン娘」の挿入歌です。
流れるのは、3人娘が連れ立って舞台を見に行くシーン。 

江利チエミがいうことには、「あんたたち、良い楽しみ方を教えてあげる。
舞台を見ながら、自分が歌ってるつもりでなりきって見るのよ!」とな。
「すてき!」「やってみる!」ということで。それぞれが歌い踊る姿を
一人ずつ順番に夢に見るわけです。そんなシーンで、雪村さんはこんな歌。


昔のこと考えるとおかしくなる
おしとやかでセンチメンタルだったよ 
チャチャ! あなたに教わり 
チャチャのリズムを覚えてから
おきゃんになったよ!

歩くときも眠るときも
恋するにも 歌い踊れ
センチメンタルは流行らない
真っ赤なリボンを
風にひらひらなびかせ チャチャ!
お嫁にいきましょ


 映像がユーチューブにあるけど、「埋め込み禁止」になってたわ・・・ちぇっ!
というわけで、リンクだけ貼り付けます。みてみて。
絵もかわいいのよ。


雪村いづみ スィートアンドジェントル


訳詞は当時のビクター専属作詞家の井田誠一さん。
このアンソロジー、ほっとんど井田さん訳詞!!
「おきゃんになったよ」!相当かわいすぎる!
わたしもおきゃんになりたい!

「歌詞」というものについて、つれづれ・・・。

私は曲を好きになるとき、まずメロディと印象から入り、最後に歌詞にほれ込む。
まずは絶対曲ありきなのに、歌詞は後からなのに、気づくとその歌のストーリーに
ばかり夢中になってる。色んな意味を求めたり深めたり見つけたりしてるうち、
曲を聴くこと=「歌詞と対話するあくなき旅」に。

だから、気づかぬうちに自分の頭の中で曲のイメージ世界が広がりすぎていて、
歌詞を字面として改めて目にすると「アレ、こんな情報量少なかったっけ?!」って
びっくりする!今上記歌詞書き写してまた「アレ!」となった。 

もともとの文字自体はそう多くを語っていなくても、不思議と広がる歌の世界・・・。
英語だとあんまり発生しないんだけど、日本語だと結構な頻度でこの感覚にであう。
不思議だなァ。

まあなんにせよ。
可愛くてキュンとして楽しくて微笑ましく粋な歌詞がかきたい。
それでいて、広がる世界の入り口になれるような歌詞をかきたーい!
そしておきゃんになりたーい!

プロフィール
椎名彩木:
Vocal, Accordion, Uklele

寺本 司:
Vocal, Guitar, Banjo

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