はいっ、どうも!椎名です。美しい声が大好きです。声優さんの歌が好きです。
ほげほげたらたらほげたらぽん ほげほげたらたらほげたらぴい!
ぽけぽけ侍へーなへーな とろとろ侍へーらへーら
へろへろ侍へんらへら めろめろ侍へーなへな
手塚治虫作「どろろ」主題歌を歌う藤田淑子さん。彼女のみずみずしい歌声、最高!ほげたらぽーんの「ぽーん」が!ヤバいわ!
わたくし”声”の魅力に弱いのです。素晴らしい音楽を聴くのとまた違って、なんというか、鼓膜に直接呼びかけるからか瞬時に脳が反応して潤いますねー。ジュン!
藤田さんの少年役を演じる時のクリアでまっすぐな喋り方は、
実に誠実・実直・真面目そうでジェントルでよいよい。
藤子F不二雄作品の中でダントツ紳士のキテレツくん、幼心に恋しました。
海外ドラマの吹き替えでも大活躍してますね。
個人的には「ダーマ&グレッグ」の上流社会のお姑さんキティが好き。
藤田さんのその他のアニメソング、一休さんの「母上様~」や
キテレツの「メリーはただのともだち」など、どれも言わずと知れた名曲!
中でもダントツぞっこんソングはアンデルセン物語の「夢を見よう」。
♪パンがなくてもひもじくとも 僕はしあわせ~
ぼくの胸は大きな夢であふれそう~♪
ってやつ。Youtubeには・・・ヤッパシないのね…いつか自力でアップしようぞ。
嗚呼朝日ソノラマ!
椎名です。
「オブリオの不思議な旅(The Point)」は、人も建物もすべてが
トンガっている国に生まれた、ただ一人とんがっていない少年のお話。
この国の法律ではすべてトンガっていなければならないのに、
丸い頭を持つ主人公オブリオは、その罪を問われて国を追放され、
冒険の旅に出ることになる・・・。
Harry Nilssonが音楽を担当しているんだけど、挿入歌がどれもいいんだなー。
ということで、"Think about your trouble"。
朝ごはんのテーブルについて 悩みごとをこんな風に考えてごらん
お茶をカップについだとき あぶくがたつでしょ
涙をカップで受け止めとめて 川にそいつをぶちまける
涙のつぶは流れに乗って いつの日か広い海へでる
そいつを食べたおさかなを ひと飲みにしたクジラが
いつかよぼよぼに老いぼれて むくろが海底を漂えば
分解されて海に溶け込む そしたら海はさあどうなるかな
しょっからい味になるんだよ (飲むにはちょっとむかないな)
海は涙の味がする (フィルターでよーくこさなくちゃ)
それが蛇口から出てくる水さ 沸かしたらティーポットへ
あぶくが立っているでしょ ほらね
元気だしなよ ほらほら
どーも椎名です。
当ブログ、週に2度は更新せねばと思っているのですが、ライブが終わってほっとしたらばもう一週間たっちゃったぜ!いっけない!わたし書くわ、ブログ!
えー、われわれがオリジナル曲を作り始めたばかりの頃、すべて英語の歌詞を乗せていました。その理由は、ダイレクトに伝わる母国語でロマンチックマイハートを炸裂させるのが単純に照れくさかったから。が、意味は伝わってこそ意味があると気づいたので、現在は唯一英語で残っている「Goodbye Fellow」を残し、すべて日本語にして歌ってます。
ハテサテ、大島弓子巨匠。だいすきなのよ!小学生の頃初めて読んだ、「毎日が夏休み」・・・登校拒否の少女と出社拒否の義父が二人でなんでも屋さんを始める話・・・をはじめ、彼女の多くの作品が今でも私の心のバイブル。白泉社文庫の短編集『ダリアの帯』に収録されている「夢虫・羊草」を久しぶりに読んだ。
林子ちゃん 今夜も星がとてもきれい
おとうさんがわたしにプロポーズした時もこんなだった
で わたしその時思ったの
「結婚しても くもりもあれば雨もある
こんな星空がいつも見えてると思わない
だけど 星空は永遠に雲の上にある」って
初めて読んだときすごくグッときた言葉。今では心のどこかに常備され、ことあるごとに思い浮かべているこの言葉を、以前英語で作った歌詞の中に引用させてもらいました。その曲にも今は新しい日本詞がつき、アレンジも大きく変え、全く違う曲として元気に生まれ変わっていますが、もともとの英語バージョンは「I'm Home!(ただいま)」から始まる、子供と伴侶への感謝の気持ちを表す緩やかな曲でした。
ハートウォーミングなことを表す言葉は、いかんせん既にこの世の中で腐るほど溢れきっているもんですから、どうにも単調でありふれた記号になってしまいがち。だから、ありきたりな事を今さら言うなんて照れくさいし自分が自分であるためには納得がいかない、ああだけど伝えたいこの気持ち!… とかいうジレンマがあったりしますが、読んだ瞬間スナオに心が感動した言葉をもう一度再インストールし、優しいギターに合わせて久し振りに英語で歌ってみたら、まあなんでも好きなことを歌詞にすればいいのよね、日本語だろうが英語だろうが、そこに私の心があるのなら・・・などと、またまた輪をかけて当たり前のことを改めて思ったのでした。
まだまだポエマーとしての修行が足りません。ははは。
どーも椎名です!
明後日はいよいよライブです!テンションうきうきー!
来たる本番に備え、さらに気持ちのアガル曲を聴いておりますが。
本日の紹介は、大変クールな姉弟ロカビリーデュオCollins Kids。
姉11歳・弟8歳という超低年齢デビューを果たしたこの二人、1950年代当時のロカビリーTV番組でアイドル的人気を博していましたが、しかしただのチャイドルではなく、その演奏っぷりたるや子供だからと言ってナメてはいけない底力を見せつけてくれます。
Joe
Joe Maphisを師匠に仰ぐ弟ラリーの、そこらをぴょんぴょん跳ねまわりながらモズライド・ダブルネックギターを神業なみテクで早弾きし、高いボーイソプラノでぎゃんぎゃん歌う様・・・超カッコイイ!タマンナイ!そして姉ちゃんローリーの低音ボーカルは正統ハイクオリティ時にとってもセクシー!
姉ちゃんローリーの突然の妊娠により一時解散を余儀なくされ、弟ラリーは大変不本意だったそうですが、現在再結成して今もなお活動中です。
どーも椎名です!
最近めっきり寒いですネ…誰しも季節感とともに無性に聞きたくなる
音楽というのがあるかと思いますが、私の場合は冷え込む夜道を
歩きながら Fleetwoods が聴きたくなります。
50年代の終わり~60年代初めにかけて、アメリカでは黒人による
ドゥーワップが流行しましたが、白人コーラスグループの中で
最も売れたバンドのひとつが、このFleetwoods。
黒一点のゲイリーによるソフトなリードボーカルに、
バーバラとグレッチェンの女性二人が寄り添い囁くようなコーラスを
シットリと合わせます。
気弱げなゲイリーに熟女感タップリの二人がしな垂れかかるような
ジャケのポージングたち、どれも『両手に花』感がとっても絵になってて可愛いのね。
デビューは『Come Softly to Me』。
もともとはバーバラ、グレッチェンの女性2人のコーラスとして録音しようとしており
ゲイリーはバックでトランペット吹きとして2人に誘われ参加。
しかしプロデューサーの意向で「トランペットが曲にあわない」と外され、
そこで試しに彼が唄ってみたら、こーんなソフトかつジェントルなボイスだもんで
リードに起用されたんだそう!
一番お気に入りは『Confidential』という曲で、それを紹介したかったんだけど、
肝心のソレはyoutubeにないわ!残念・・・
代わりに、唯一見つかったSonny Night ばーじょんをお聞きください。
とてもよい楽曲ですの。
『Confidential』
Confidential, as the church at twighlight
Sentimental, as the rose in a moonlight
My love for you is always be
Confidential to me...
密やかに 黄昏に浮かぶ教会のように
せつなげに 月光を浴びる薔薇のように
君への愛はいつだって
誰にも秘密の内緒ごと・・・