13日に「うたぽすとの歌に かしをつけよう」ワークショップをしにいく
津久井中央小学校のみなさんから、今回の新曲3曲にあてて
応募してもらった言葉たちを、歌詞におこし終えました。
今回、曲の間に 5・7・5 の空白をつくって
みんなには テーマにそって5・7・5で表現してもらう
というしばりで応募してもらいました。
自由になんでも!というより、その方が書きやすいであろうと。
小学生らしい意味不明な内容のもの、
5・7・5ですらない叫びのようなもの
意表をつかれるほどポエティックなものなど 多々あり
本当に興味深かったです!
色々たくさん採用したかったので、
みんなの歌詞を入れるはずだった空白以外の部分にも
作品群のあちらこちらを織り交ぜました。
さっき赤マッキ―を買ってきたので、
みんなのプリントすべてに赤ペン先生して返却する予定です
みんな 素晴らしい作品をどうもありがとう!
椎名彩木です
うたぽすと2名、本日早朝に無事北陸から戻りましたー
今回、石川県出身の寺本くんが otomarett としてのBGM制作を
北陸方面をメインに手掛けてきた経緯がより合わさって
様々な方の手助けのもとに、ちょっとした うたぽ北陸営業ツアーに
目玉報告としましては、
昨年の夏、 うたぽすと としてCM音楽をやらさせていただいた
駅中ショッピングセンター プリズム福井 にて
「おじゃまっテレ」番組内コーナー『えきなかミニライブ』の生中継に
出演させていただいたこと
わーい おじゃまっテレ!
それきりソングの裏曲、「I'm home」をCMバージョンでお送りしました
この日、昼間は晴れてたんですが
本番の時間が近付くにつれて大雪になっていき
待機している場所は駅中とはいえほぼ屋外で、
ホッカイロやあったかいお茶をいただきつつ
迎えた初のテレビ出演、忘れられない思い出です
それにしても
滞在中は「記録的な大寒波が来た」とか
「数年に一度の豪雪」だとか、やたらニュースでやってましたけど
もともと北陸の冬というものにおびえてオーバー気味に
想像していたので、わたくしとしては
予想してた北極並みの寒さ!ってわけでもないんだなー
って感じだったんだけど、
「いつもの冬は、こんなじゃないんだけどね」
「時期が悪かったね、次は雪のない時期にきたらいいよ」
などなど
”寒さ慣れしていないであろう東京人”への
お心遣いからか、会う人会う人、たくさん慰めて?くださいました笑
お気遣いどうもです、大丈夫です!北陸の冬、大好きです!
ラジオ番組では
福井街角放送「それいけ!ひょうたん島」の生放送と
FM福井「Life is」の収録で、少しおしゃべりさせていただきました
「Life is」は、2月8日 AM9時~ FM福井 76.1MHz で放送されます
石川県武蔵町にある Cony's Eye さんという素敵な雑貨屋さんで
CDを取り扱っていただけることにー
でもって
2011年は教育機関でのライブをよくやらせていただいたと
先日書きましたが、2012年のライブも富山県石動にある
青葉保育園からスタート
とてもノリのよいお子さんらで
MCで爆笑してくれるわ 楽器にめずらしげな反応をしてくれるわ
一緒に歌うわ踊るわ大盛り上がりで、やってるこちらも 演奏者冥利に尽きる!
ってかんじのライブができました
演奏終了後、お子さんら手作りのかわゆいマフラーを頂き、
みんなと一緒にごはんを食べ、ワイワイやって園を後にしました
今回、たくさんの方のお世話になりっぱなしの北陸ツアーでした
うたぽすと2人だけの力ではできないこと、たくさんできました
本当に、どうもありがとう
また次回は、いろんな場所でのライブスケジュールを組んで
お邪魔したいと思います
さて、2月13日には定期的に訪れている
津久井中央小学校へまたお邪魔する予定です
今回、今までの ”昼休みライブ” とは趣向を変えて
なにかワークショップ的なことをやりたいね、と
昨年の暮れから津久井のY教員と計画を練に練りまして
『うたぽすとの歌に、かしをつけよう』
という企画をやることになりました
どんなものかといいますと
まず我々が新曲を3つ書き下ろしまして
しかしそれぞれ一部分、歌詞を空白にしたまま未完成の状態で
簡易的録音デモをつくり
それを小学校へ送って
空いた部分の歌詞をみなさんに考えてもらい
応募してもらいました
応募作品の中から、フレーズを選ばせていただいたり
部品部品を繋げたりして空白歌詞を完成させ
その3曲をひっさげ2月13日にお邪魔する予定!
昨日北陸から戻ったら、すでに皆さんの応募作品が
自宅に届いておりまして、蓋を開けたら面白いものが沢山あって
どこからなにをしようか、迷いに迷っている最中です
てなかんじで
今年も引き続き、張り切ってまいりますぞ!
椎名彩木です。
10日前、最愛のカナリアが死んでしまいました。
意思疎通できない動物なのにもかかわらず、心の底から愛してた。
別にそこまで鳥が好きってわけでもなかったのに、姿に一目ぼれして
人から譲っていただいて、初めて鳥の飼育を経験した。
死ぬまで本当に愛してた。
それほど愛するものを失ってみて、わかったことがいくつかあって
「愛」について、考えが前よりクリアになった。
そのことについて、徒然書かせてください。
まず、愛にまつわる”感傷”というものの薄っぺらさ。
その正体は、自分のことばかりを思う、エゴに満ちた感情だってこと。
夏ごろから、調子が悪そうなカナリアをみて、
不安で悲しくてたまらない夜を何度も過ごした。
最悪のことを想像して悲しがるのは、
こちらから不吉なものを招いているようで
自分でもちょっと嫌だなあと思う気持ちもあったんだけど、
「いつか本当に悲しみが来た時の、予行演習をしておくことで
準備してないよりはどっしり受け止められるかも」
という言い訳によって、その感傷をただ許してた。
でも、実際失ってみたら、
いつかくる死期を思って不安で悲しくなる気持ちと
生の喪失感からくる悲しい気持ちは、全く別物だった。
食べ貯め、寝貯めができないのと同様に、悲しみ貯めもできなかった。
今はそんな時間がすごく無駄に思える。
本当の悲しみはあんなもんじゃなかったのに、と。
準備だなんていって、ただ感傷にたゆたってた自分はバカだった。
そしてもうひとつは、
愛してるものは、どんなに愛しても、
愛しすぎることはできないってこと。
あんなにも愛してたはずなのに、
あんなにも、「家庭で飼われる鳥類」としてあの子の幸せは何ぞやと
自分なりに追求して、全力で愛を注いでたつもりだったのに、
いざ失うと、自分の愛はまだまだ至らなかったように思えて
自分をたくさん責めた。
うそみたいにぼろぼろ出てきて。
でも、それもこれも、振り返ると、あの感傷タイムのせい。
あの、失うことを思って悲しがってた気持ちは、ほぼエゴで満ちていた。
せっかくあの子が生きている間だったのに、
まったくもって自分勝手な感情に、時間を費やした。
せめて悲しむ+α、なにかできたことあったんじゃないのかと
そのことに、失ったあとで気づいてしまったから。
そして今。
じゃあ、本当に愛する者との間では、
歩みを止まらせてしまいがちな感傷やエゴはできるだけ手離して、
自分が相手のためにできることや、一緒にいられるうちにできること
一つでも多く探して、それを行動に移せる人間でありたい
という理想が生まれた。
でも、そんな理想をイメージしても、そんな完璧にはできないかもしれない。
また大切なものを失った時、同じように
愛し足りなかった エゴだった と後悔する自分の姿が浮かぶ。
愛しすぎることはできないと。
そうすると、じゃあもう何にも愛したくないんですけど!
という憤りも生まれるが、でもそういうわけにもいかず
まわりには、すでに愛してしまっているものがある
じゃあやっぱり、
精一杯に自分が ”愛しきった!” と納得できるよう、
より精度の高い無償の愛をささげられる自分であるよう、
より良い人間としての生き方を、ただ深く模索していくしかない
ってことになりました
愛にエゴはつきもので、エゴを含んだ愛もまた愛なんだけど
身からでたエゴは、自分でなめてみると、とてもしょっぱい
無償の愛をささげることは、
結局自分の幸せになるんだってことに輪廻しました
でも、そこまで、今生でたどり着けるだろうか
それまで、「愛しすぎることはできない」を心に留めておきたい
てことで、最後まで読んでくれてありがとう
ではおやすみ
椎名彩木です!
あけましておめでとうございます。
2012年も、よろしくお願いします!
今年は神社へ2度も詣でて参りました。
まず元旦の初詣の時、おみくじひいたんだけどさ。大吉が出て。
ひゃほー!と喜びつつも
(ほんとにほんとですか!?大吉でほんとにいいんですか?!)
の意味を込めて2度詣にて、またみくじ引いてみたらさ
それもまた大吉だったよ。ヒャホー!ダブル!
昨年のていぱーくライブにてカバーした、
たんぽぽ(作詞:カドクラ サトシ 作曲:堀越浄) 動画をyoutubeにアップしました。
今年もよい1年でありますように
2011年は本当に大変な年でしたね。
忘れられない、そして忘れてはならない年になったと思います。
個人的には、これまでにない程よく映画館に通いました。
名作を上映する「午前十時の映画祭」は、
映画館の素晴らしさを改めて教えてくれました。
それにしても、人は心が弱っているときには
映画館に行きたくなるものなのでしょうか。
新しい刺激や、いま足りない何かを求めて吸い込まれるように潜り込み、
いそいそと席に座ってあの暗闇に身をひそめれば、
あなたはもう何者でもなくなってしまう。
あとはただゆったりと作品に任せていればよい。
そんな暗がりの空間を何者でもない見ず知らずの誰かと
共有しているという不思議な安堵感もある。
上映後の眩しすぎる明るみから離れ、
この二時間だけはどっぷりと夢に浸るように・・・。
なんてな(・ω・)
今年観たライブでは、それぞれ印象には残っていますがなにより
先週の渋谷クアトロでの二階堂和美さんが強烈で、泣けたなぁ~。
歌いたいうたを、信頼のおけるメンバーと一緒に心の底から歌う、
これに尽きるのかもしれません。その結晶のようなライブでした。
歌の上手さはもちろん、表現力や声の表情も幅広くて、
僕にはなかなかああいう風には出来ないので憧れます。
さて、うたぽすとの活動を振り返ると、椎名も書いていますが
今年は教育機関で演奏させていただく機会が増え、
たくさんの子供たちへダイレクトに音楽を届けられたことは、
ライブハウスなどとはまた違ったやりがいを感じられました。
また、富山県の阪神グループのCM、福井県のプリズム福井のCM、
北陸放送の番組「世界がキャンパス」のテーマソングなど、
北陸地方を中心としたTVメディアのお仕事を
いただいたことも今年のトピックでした。
フジテレビでも「グリコ」を流していただきましたね。
そうそう、今ごろきっと福井県ではプリズム福井のCMで
「アイムホーム」が流れているはず!
実は1月末あたりにうたぽすとで福井を訪ねる予定です、
福井の皆様よろしくお願いしまーす!
そして、自主企画イベント「うたごはん」を
夏、冬と出来たのも大きかったです。
出演してくださったダニースミス・プロジェクトも、
GINTE2も、心から尊敬している方々です。
お客様の反応も良くて嬉しかったなぁ。
spoonful、すこんずの存在も頼もしい限りです。
9月の井上鑑さんのイベントも面白かったし、
ていぱーくとのご縁も印象深い。
Ustreamを始めたのも今年でしたね。
自分が楽しむのは当然ですが、
来年はより皆様に「楽しんでいただけるように」、
というところに焦点を当てたいな。
いやはや、基本ですよね。
延びてしまっているレコーディング音源もね!
長くなりましたが、今年うたぽすとに関わって下さった皆様、
お客様、いつも応援して下さる皆様、バンドメンバーのみんな、
どうもありがとうございました!
良いお年をー!