椎名彩木です
神泉にある 轍（わだち） というお店で、アーモンド担担つけ麺を食べました
化学調味料を一切使わずに、選び抜いたとっておきの食材だけで作っている
こだわりにこだわりまくったお店です
この麺に使われるアーモンドペーストも 製菓用のものだそう
そして麺は 自家製オーガニック全粒粉麺 という気合の入りよう！
アーモンドのスープは奥深いコクがあって、
初めてなのにとても舌になじみ、麺はトゥルットゥルしこしこ、
本当～に 美味しかったんだよ・・・
もう一口目で即ズギューン！ うおっ！なんたるうまさ！と内心叫び
それからほぼ無言で食べ終わっちゃってたかな
本当に美味しいものって、ついつい無言になっちゃいがちです
食べてる時、お店の方がわたしのそばにいて
わたしは、「つい美味しさのあまり無言になりがち」な時であっても、
作り手の前でモノを食べるならちゃんと「とても美味しいです！」って
言葉にしてしっかり伝えなきゃってことを、以前はよく
意識しながら食べてた人間だった んだけど、
最近、そんなことポヤーンと忘れて
美味しさに身を任せられるようになってきた
そして、その方だって何年も客商売をやってるわけで、
無言で食べてるのは美味しく食べているから ってことを
あたりまえにわかっているのも伝わってきてうれしかった
伝え足りない・伝えそびれ がいや！
という思いが根強いらしいわたしは、
「いいこと」が目の前にあるとすぐに言葉で伝えたがって
でもいつからか、
「いいこと」をすぐさま言葉で伝えずにいられない自分に我欲？を見つけ
いやいや我欲発信の言葉は誰もいらないから！目指せ我欲レス発信つって
まあ伝えるのはいいことなんだけどね、でも言葉に頼らずとも
ありのままだからこそ伝わるものは確かにあって、むしろそっちが大事だろって
じゃあ自然でありのままとはなんぞやうんぬんかんぬん
てか考えすぎるとますます有意識だったりするんだけど
などなどを経て、
そういえば美味しい担担麺を、作り手を前にしていても
褒め言葉を気負うことなくただ自然に夢中で食べ
その美味しさをただ受け取られ という当たり前のやりとりをして
あーこれだよね っていう話でした
こういう遠回りって、あるよね～
さて、この何度でも食べたくなりそうなアーモンド坦坦つけ麺、
３月いっぱいまでしか食べられません
残念なことにお店を閉めてしまうのだそうで。
気になったかた、いそげ！！！
