椎名彩木です
今日は予告通り、宇宙人みたいな変なおとこ、山路貴澄のことを書きます。
まず、下記の動画を、ちらっとご覧ください。
おならの兵隊やってきた~♪
これが 山路貴澄。
なぜ おなら なのか・・・。
そんな疑問も彼の前では、無意味なものです・・・
彼のことを、パインズマインズのスパくんは
「道端で弁当食っちゃってる人」と評したんだけど、その表現がとても合う。
道端で弁当食っちゃってる人がいたら、たいていの人はまずぎょっとする。
別段見たいとも思ってなかった「他人が食事してる様子」の生々しさが
いきなり心の準備なしに視界に入ってきたことを、不快に思う人もいるかも。
でも、そんな突飛な行動する人には、どうしても惹きつけられる部分もある。
何食べてるんだろ と気になったり、
そもそもなんでこいつはここで弁当食べちゃってるんだろ と 思ったり。
そんな引力がどうしようもないのです。
そんな道端弁当の彼は、とても世間離れした様子に見えるんだけど、
それもこれも、彼の心の純粋さからくるものなんだってことが
音楽から言動から、楽器を弾く様子やパフォーマンス全体から伝わってきて
なんかいいなあって感動してしまうところがあるのです。
心が開いてる とか 言葉で簡単には言えるけど、
簡単にできることじゃない、それなのに
なぜか生まれながらに体現してるのが山路です。
それでいてね、べつに全部が全部 おならとかうんちとか
そういったものばかりを題材にしてるわけでは当然ないのでご心配なく
(うんちとかブログにはじめてかいたけど)
こんな曲もやったりするからニクイのです。「蜃気楼」
最後に、よくしゃべる山路の、絶妙なテンポ感をご堪能ください。
堂が埋め込み無効なのでリンクで → 「あれれ?」
このアングラさをにおわすズレ感、歌詞は名言だらけ
どこまで作為なのか天然なのか、おバカなのか天才なのか
10年以上の付き合いだけど、いまだに実態がよくわからない
そんな魅力いっぱいのやまじです!
あーだこーだ書いてみましたが
ともあれ山路の実物がうごめくさまを見てもらえたらと思いますので
彼と共演する4/27のライブ、ほんと来てくださったら嬉しいです。
4/27(金) 渋谷 waisted time
出演:山路貴澄、アカリノート、うたぽすと
ではではおやすみなさい